Palette Schoolが運営する国際協力プログラムです。
本プログラムでは、世界中の社会起業家があつまるソーシャルビジネスのシリコンバレーGK Enchanted Farmで、自分で考えた国際協力プロジェクトを実行していただきます。
したがって、国際協力の卵のあなたが、世界中の社会起業家と同じ目線で、「自分の国際協力を見つけ」、「実践できる」プログラムとなっています。
【こんな人にオススメ】
・ボランティアやスタディツアーよりも、もっと本格的な国際協力に挑戦したい方
・国際協力なのか一般企業なのか、自分のキャリアについても考え直したい方
・国際協力を自分の手で実践して「本当にやりたいことなのか」を見極めたい方
このインターンをする意味
国際協力分野での、「自分で考えて、アイデアを実行する」という行動を通して、「自分のやりたいこと(キャリア観)」を深めることができるプログラム内容です。
学生時代、もしくは現在学生として活動されている方の中には短期のボランティアやスタディーツアーを経験された方は多いと思います。
そのような方で、もう少し本格的な国際協力に挑戦したい方や、就職活動が近づくにつれて、「一般企業に入社してキャリアを進めるのか、また国際協力に携わったキャリアを選択したいのか」などと考えている方も多いと思います。
自分の手で国際協力を実践し「本当にやりたいことなのか」を行動しながら一緒に考えませんか?
このインターンの仕事内容
まずは動画で全体感を把握してみてください👇
全体の流れ
本プログラムは、前半1ヶ月半と、後半1ヶ月半の、3ヶ月で実施されます。
前半は、現地で活動するための英語を習得するマンツーマン授業。
後半は、フィールドワークや自分の国際協力プロジェクトの実践。
国際協力分野での、「自分で考えて、アイデアを実行する」という行動を通して、「自分のやりたいこと(キャリア観)」を深めて行きます。
実践準備ピリオド(前半)
最初の4週間はマンツーマン授業による英語学習集中期間、
5,6週目はリサーチからプレゼンまでのスキルを身に着けるワークショップとフィールドでの実践練習を行います。
これらの4つのステップで、「英語を話す」だけではなく、「英語でアクションする」ことで、国際協力に必要な英会話力を身につけます。
またリサーチ・ディスカッション・プレゼンなど、国際協力の現場で必要とされるスキルも同時に身につけることが可能です。
ではそれぞれのステップの内容についての詳細について説明していきます。
①マンツーマン授業
基礎英語を身につけるためフィリピン人教師との通常のマンツーマン授業を行います。
1対1という英語を話さなければ会話がもたないという環境で、国際協力をするうえで必要最低限の英会話力を身につけます。
この1ヶ月半で120時間以上のマンツーマン授業を受けていただくことで、英語で活動できるようにまでなっていただきます。
基礎英語を身につけるためフィリピン人教師との通常のマンツーマン授業を行います。
1対1という英語を話さなければ会話がもたないという環境で、国際協力をするうえで必要最低限の英会話力を身につけます。
この1ヶ月半で120時間以上のマンツーマン授業を受けていただくことで、英語で活動できるようにまでなっていただきます。
②リサーチ
まず調査や課題発見をするのに必要な、調査技法や問題解決のワークショップに参加します。
その後、ゴミ山スラムや農村部などの貧困地区を訪れ、それらの技法をつかって自分が挑戦したい社会課題を発見・調査します。(インタビューや家庭訪問など)
NGOのガイドがつくので安心して参加することが可能です。
調査する社会課題例:
・スラムから強制立ち退きさせられた人が住む、再定住地区の雇用問題
・地方の農村地域の低所得問題
・経済的貧困家庭の子どもの教育問題
など
③ディスカッション
リサーチを通して得た学びをもとに、フィリピン人の英語教師や同じくプログラムに参加している仲間と英語で議論を深めます。
④プレゼンテーション
リサーチとディスカッションにより、設定した社会課題に関するまとめを英語で発表します。
ロジカルプレゼンテーションについて学ぶワークショップも受けられるので、わかりやすく論理的な発表する力も身につけられます。
協力実践ピリオド(後半)
使える英語を身につけたら、フィールドに出て実践。
最後には成果をシェアします。
国際協力NGOのスタッフからのサポートを受けつつ、最短でできる自分のプロジェクトを実施します。
それぞれのパートの内容をご紹介します。
①Make(つくる)
後半1か月の国際協力実践ピリオドでは、まずワークショップを通じて自分が取り組みたい社会課題の設定を行います。
その後、課題の解決を最短でできるプロジェクト計画をつくります。
どんなプロジェクトをするかはあなた次第です。
もちろんNGO職員のフォローアップがあるので安心して挑戦していただけます。
②Try(やってみる)
計画ができたらあとは実践するのみ。
自分で考えたプロジェクトを1ヶ月以内に実行できる形に落とし込み、実際に現場で実行していきます。
定期的にNGO職員によるサポートやフィードバックもあるので、客観的にいろいろな意見も得られます。
貧困地域での活動される場合は、スタッフが同行するので心配なく。
③Share(シェアする)
現場での実践を終えたら、あとは成果を英語で発表。
ともにプログラムに挑んだ仲間や、NGOスタッフなどを巻き込み、3ヶ月間の成果を発表します。
プロジェクトによっては、本プログラム終了後に継続していただくことも可能です。
※宿泊費無料で最大2ヶ月
プロジェクト例
・農家の生計向上プロジェクト
ファームステイプログラムを実施し、語学学校の生徒を招待。定期的に呼べる仕組みをつくり、生計向上。
・日本語教育企画の開発
貧困家庭の若者向けに日本語授業を開催。日本語という強みを持ってもらうことで、雇用面でのサポートを行う。
・小さい商店の収益向上プロジェクト
サリサリストア(個人商店)の商品・サービスを開発し、生計をサポートする。
このインターンのメリット
このプログラムでは自分の興味にそって、国際協力のお試し版ができます。
自分に合った国際協力が見つかるし、逆に国際協力に興味がないと気づくことができるかもしれません。
また、国際協力の現場で働く現役NGOスタッフが参加者一人ひとりにメンターとして付き、キャリア形成・プロジェクトの計画などをサポートします。
学生時代から現在まで、東南アジア・欧米・アフリカの最前線で活躍してきたスタッフとの週1回のカウンセリングにて、何でもご相談いただけます。
また卒業後は、以下のような提携団体にインターンをおつなぎすることが可能です。
※面接などあり
提携団体一覧
・GK Enchanted Farm
弊校キャンパスも位置するフィリピン発祥の国際NGO。
現地のソーシャルビジネスを立ち上げたい人々が集まる「ソーシャルビジネスのシリコンバレー」
・SEED
GK Enchanted Farmが運営する貧困層の若者から社会起業家を育成する大学。
毎年10人以上の社会起業家が生まれる。
・Plush and Play
フランス人起業家のソーシャルビジネス。
フィリピンのお母さんたちが家事の空き時間に生産できるマスコットで所得向上を目指す。
・Kayumanggi Organics
オランダ人起業家のソーシャルビジネス。
オーガニックのココナッツオイルやカカオなど現地でとれる農産物を高付加価値な加工品にして販売。
・認定非営利活動法人ソルト・パヤタス
日系NGO。
貧困層の子どもたちに向けた「ライフスキル教育」と現地のお母さんたちの所得向上のための刺繍商品の製造販売を行う。
・特定非営利活動法人ハロハロ
日系NGO。
現地の子どもたちが通う幼稚園の運営や、家庭ごみを再利用した手芸品の販売を行う。
・認定非営利活動法人ACCESS
日系NGO。
フィリピン各地で子供向け奨学金制度の運営やフェアトレード商品の販売を行う。
・Y-connecta
フィリピン人起業家によるソーシャルビジネス。
NGOで就労訓練を受けた若者たちと一般企業をつなぐ就労支援プラットフォームを運営。
・現地教育機関(小学校/高校)
弊校キャンパス付近の小学校と高校。
これまで調査協力、授業実施の実績あり。
・MAD TRAVEL
イギリス人起業家の旅行代理店。
「普通の旅行ではいけないところ」に行くツアーを実施。GK Enchanted Farmをはじめとしたソーシャルビジネスの見学や、少数民族の訪問など多岐にわたるツアーを手掛ける。