Palette Schoolが運営する、現地で語学留学しながら海外ボランティアを行うプログラムです。
本プログラムでは、マンツーマンの英会話授業を受けながら、500万世帯の貧困脱出をミッションにかかげた”SEED”というフィリピンの大学を対象に、日本語と日本文化授業を行ってもらいます。
【こんな人にオススメ】
・現在、海外ボランティアを検討されている方
・海外ボランティアも英語学習も自己満足で終わりたくない方
・養った英語をツールとして現地で実践したい方
・社会問題に関心がある外国人学生と交流したい方
このボランティアをする意味
世界各国の社会問題に関心があるけれど、実際海外でボランティアに参加するとなると、、、
・「わたしが海外ボランティアに行って本当に現地の人のためになるのかな?」
・「たった数週間行ったところで本当に役に立てるのかな?」
・「今の英語力で何もできないんじゃないかな?」
というように懸念される方は多いのではないでしょうか?
本プログラムは、”SEED”と呼ばれるフィリピンの貧困問題を解決するために開設された大学でボランティアを行っています。
SEEDでは、フィリピンの貧困家庭出身の10~20代の若者が入学し、地元の貧困問題を解決するために農業とビジネスを学んでいます。
彼らは卒業後、地元の特産品を海外マーケットで売り出し、フェアトレードを通して、農家や漁師の生計をささえます。
海外マーケットに挑戦する際に、他国の言語や文化の理解ができているとよりビジネスでも有利に働きます。
もし彼らのビジネスが成功したら、地元の格差問題が解消されることにつながっていきます。
したがって、このボランティアでは、あなたがSEEDに日本語や日本文化を教えることを通して、フィリピンのローカルの貧困問題の解決に貢献できます。
このボランティアの仕事内容
こちらのプログラム内容は大きく「英会話授業」と「日本語ボランティア」の2種類の活動に分かれます。
・英会話授業
英会話授業は1コマ50分、日本語授業は1コマ90分になります。
1週間で、英会話授業は12コマ(600分)、日本語授業は3コマ(270分)行っていただきます。
土日は、スラムツアーや地方の貧困地区に訪問するツアーに参加することが可能です(任意)。
*現地の状況によりスケジュールが変更されることもありますので、あらかじめご了承ください。
英会話授業の内容
・日常英会話授業
趣味、道案内、旅、勉強法などいろんな日常的に起きるトピックについて、先生と英語で会話します。
・世界の社会問題についてディスカッション
地球温暖化、中絶、麻薬など、色んな世界の社会問題についてディスカッションを行います。
・発音矯正授業
日本人の苦手な発音に特化したトレーニングを受けることができます(TH. R, L, aeなど)。また、リンキングやドロップサウンドなど専門的な発音技術についても学びます。
・日本語ボランティア
Palette Schoolに隣接する大学、SEEDの学生に以下の内容を教えてもらいます。
・会話に特化した日本語
あいさつ、自己紹介、旅行、レストランなど、文法よりも表現の仕方に重点をおいて日本語を教えます。
・日本文化紹介
日本の歴史、文化、ファッション、スポーツ、ダンスなどあなたの興味のあるジャンルを教えてもらいます。過去、日本の音楽を教えたり、日本の祭りを開催した生徒さんもいました。
・ひらがな、かたかな、漢字
基礎となる、小学生レベルの簡単なライティングについて教えます。
*1人で教えるわけではなく、日本人生徒同士でチームを組んで教えてもらいます。
*英語力に不安な方は、アシスタントとして参加してもらえます。
*すべてのクラスに英語ができるスタッフがサポートするので安心して参加してもらえます。
このボランティアのメリット
①”自己満足終わらない”社会貢献
近年、急速なグローバル化に伴い、世界各国の企業も市場を海外へと広げています。
今後”SEED”で現地の貧困問題を解決するために日々勉強する若いフィリピン人たちも海外マーケットに挑戦する際に、
他国の言語や文化の理解ができているとよりビジネスでも有利に働きます。
したがって、あなたの日本語ボランティアはフィリピンの貧困問題を解決に必ず貢献できます。
②教室の”外”で使える英語力
英会話授業
ディスカッションや発音などスピーキング向上をメインとした授業を受ける
+
日本語ボランティア
教室の外で、実際に英語で日本語を教える
の両方をやることで、普通の留学やボランティアよりも、実際に使える英語力を上げることができます。
このプログラムの「英会話授業(ディスカッション)」や「日本語を教える」も能動的な勉強法と言えるため、英語を学ぶ上で効果的な方法であるといえます。
科学的に正しいやり方で、教室の外でも使える英語力をのばしていきましょう。
③”アツイ想い”を持った現地の友人
同世代で社会課題に取り組む、アツいフィリピンの学生とつながれる経験は、他にない経験です。
そんな彼らと、日本語授業はもちろん、ランチの時間など授業外でも交流してもらえる時間を設けています。
また、FacebookなどのSNSでつながるので、日本に帰ってからも継続した交流を行うことが可能です。
日本語をかけ橋に、アツイ想いをもった現地の学生とつながってみましょう!