NGO go share

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活動理念

教育 × 就業 × 生活基盤 = 自信 → 自立

上記は持続可能な発展までをシンプルに表したものです。
貧困地域にあって、一方的な支援やドネーションは、「砂漠にコップで水をそそぐようなもの」。ないよりはあったほうが格段に良い、しかし、いつまで繰り返しても状況はあまり変わりません。

また、「誰かがなんとかしてくれる」と依存する姿勢をつくってしまっては逆効果です。
「自分たち自身で立っていく未来像」をイメージするために必要なもの、それは
「教育の力により職を得ること、自立に根ざしたselfesteemの確立をすること」

子どもたちが充分な教育を受けられるようになり、能力や希望にそった仕事に就けるようになって、生活インフラが整っていけば・・・
貧困という負のスパイラルから抜け出すための車の車輪は自然に回りだします。

持続可能な発展へ向けて、その歯車が回りだすまでのお手伝いをすること。
これが、わたしたちgo shareの思い描くサポートのかたちです。

活動背景

「ちいさな島々」

美しい海を有し,観光地として発展するセブ。
しかし、その陰で「取り残されたような」状態にあるのが離島やローカルエリア。
電気・水道といった基本的なインフラすらない地域も珍しくありません。

社会的課題は多岐に渡ります。
資金不足で子どもたちに充分に教育を受けさせてやれない、と嘆く親
干し魚と少しのご飯しかない日常にあって栄養不足で成長に影響をきたす子どもたち
絶望感からギャンブルやドラッグなどに走り、健康まで失ってしまう人びと
衛生状況の低さと無医村であることなどから皮膚病や感染症の蔓延の危険性も高い…

確かに、離島の島々には美しい海やサンゴ礁の残されているところも多く
「手つかずの自然が残されて…」と表現すれば聞こえはいいですが、実際にはローカルに生きる離島地域の村での生活は上記のように非常に厳しいものです。

都心部に比べるとはるかに社会資本のリーチが届きにくいこれらのエリアに少しずつでも希望の灯をともしたい。
私たちgo shareが活動拠点を離島に置くゆえんです。

活動内容

教育サポート

・小中学校にてフィーディング(炊き出し)
・学用品や教材(理科実験道具や音楽機材など)の寄付
・交通手段としてのボートを小学校へ寄付するなど教育関連インフラのサポート
・歯科ボランティア活動の誘致・高等教育を受けることの難しい離島の子どもたちの支援(宿泊環境や教材の提供など)

コミュニティ支援

・衛生状況改善のための取り組み(海岸線の清掃やゴミ箱の設置など)
・助産師や医師を誘致してのレクチャー開催

就業支援

・離島の若者世代の就業支援(ジョブトレーニング全般:日本語レッスン、ITスキル向上など)
・フェアトレード製品の普及サポート(製造現場を見学・体感するプログラムの実施)
・ソーシャルビジネスの企画・運営(衣料品リサイクルプロジェクトを立ち上げ、島の女性たちの雇用促進をはかる)

メンバー

募集中のプログラム

注目のコラム・体験談

団体情報

団体名 NGO go share
組織形態 NGO
代表者 三浦 聖子
設立年 2010年
組織規模 無給非専従1名、有給専従2名、有給非専従3名
住所 662-0811 兵庫県西宮市仁川町1-5-14 / Pacific villa, pajac, lapulapu-city Cebu, Philippines
電話番号 090-8521-9259 / 0977-144-1384
HP https://goshare-island.com/
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