バギオの環境NGO団体と植林体験、コーヒー豆の脱穀・選別・焙煎作業を日帰りで体験できるツアーです。
【こんな人にオススメ】
・自然や山が好きな方
・植林の興味がある方
・環境NGOの活動現場を見てみたい方
・コーヒーのフェアトレードの生産者に会ってみたい方
・学んだ英語を使って村人たちと話してみたい方
このツアーをする意味
CGNは、先住民族の暮らしを向上させることを目的に活動している環境NGOです。
森林保全のための植林活動、地元の子供達に向けての環境教育事業を通して、自然環境を守る活動をしています。
コーディリエラ地方における森林破壊の原因は主に、商業野菜栽培のための焼き畑の拡張にあります。先住民たちの多くは、現金収入を得るために、森を燃やして野菜畑にせざるを得ません。
CGNでは、収獲物を販売できる樹種と他の木を混栽し、木々の下には野菜を植えるなどして森から復合的に収入を得るアグロフォレストリーという方法を先住民族に指導しています。
加えて、コミュニティの人々が自分たちでの手で継続的に森作りができるようなサポートもしています。植林はこれらの活動の一環として毎年行われています。
このツアーを通して、先住民族の暮らし、命をいただたくありがたみ、コーヒーのフェアトレードについてより多くの人に知ってもらえたら幸いです。
このツアーの内容
★日時 7月27日(土) 7:00〜18:30
集合時間 7:00
★集合場所 TALA Share & Guesthouse
(25 J. Felipe St., Gibraltar, Baguio City)
★場所 ベンゲット州キブンガン町
★主催 TALA Share & Guesthouse、
Cordillera Green Network
★スケジュール
7:00 TALA出発(貸し切りジプニー利用)
10:30 キブンガン町到着(所要3時間半)
CGNスタッフ、農民組合の代表によるオリエンテーション
農家の人たちとコーヒーの木の植林
13:00 昼食 ピニピカン
14:00 コーヒーの脱穀・選別・焙煎作業を体験
15:00 キブンガン町発
18:30頃 TALA 到着
このツアーのメリット
このツアーでは、山岳民族であるコーヒー農家さんやコーヒーのエキスパートであるCGNスタッフと共に、コーヒーの苗木の植樹を体験することができます。
コーヒーやNGOの活動、植樹活動について、コミュニティの人たちの生の声を聞くことができます。
昼食で食べるピニピカンは、鶏を絞める過程を農家の人と一緒に体験することができます。
生きた鶏をこの地域独特の方法で締め、火であぶって羽をむしり、血の一滴も無駄にしないで煮込むというコーディリエラ地方の伝統料理です。
「生き物の命をいただく」とういうことのありがたみや感覚を肌で感じることができます。
コーヒー豆の脱穀・選別・焙煎体験を通し、コーヒーのフェアトレードについても知ることができます。
普段観光では決して訪れない場所で、そこでしかできない経験をしてみませんか?
みなさんの参加をお待ちしています。
遠方からいらっしゃる方には、ゲストハウス TALA Share & Guesthouseにて宿泊も承っております。
・シングルルーム:1,300ペソ
・ツインルーム:1,700ペソ
・ドミトリー(4人部屋):700ペソ